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品質への取り組み

品質
当社では徹底した品質管理のため、分析室を社内に設けています。
品質管理のために、必要な機器は社内に取り揃え、知識を持った分析部署の社員が日々データ解析をしています。

データ解析機器

デジタルマイクロスコープ

倍率が100倍~1000倍まであり、断層観察・ピンホール・シール破袋シワ・異物・汚れ等の不具合部の詳しい観察及び測定を行うことが可能です。
デジタルマイクロスコープ
データ解析機器
このように断面の細部まで鮮明に見ることができます。
データ解析機器
ピンホールの方向等も観察が可能です。

FT-IR分析器

フィルム、ラミネート品の包材機成分析を行えます。
当社では、測定タッチメント「ATR全反射測定法」も用意しています。
ATR法は、サンプルの表面のみ赤外線を照射、反射させて表面の素材部分を分析する方法が可能なため、より詳しい分析結果を得ることができます。
FT-IR分析器
FT-IR分析器
FT-IR分析器
このような波形でさまざまな素材を判別していきます。

ガスクロマトグラフ

印刷・ラミネート加工で使用される、インキ・接着時等の有機溶剤(酢エチ・エタノール・トルエン等)がフィルムにどの程度残留しているかを測定でき、製品の品質管理ができます。
ガスクロマトグラフ
ガスクロマトグラフ
実際に試験管に入れた状態。

シール強度測定器

シール強度測定器
製袋品のヒートシール強度を測定することができます。

ラミネート強度測定機

ラミネート強度測定機
ラミネートの接着強度測定(T字剥離)や突き刺し強度測定(JISZ1707)を行うことができます。

熱傾斜試験機

熱傾斜試験機
5つの熱盤に温度差をつけ、エアシリンダーにより一定の圧力と時間をプレスすることができるので、短時間で複数の温度の評価をすることができます。
この試験を行うことで、フィルム単体品やラミネート品のヒートシール加工の最適温度の決定、推奨シール温度の提案をすることが可能です。
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